MBTIのFiとFeの違い|心理機能で見る自分の感情と他者の感情

FiとFeの違い|自分の感情と他者の感情、どちらから判断が始まるかのアイキャッチ画像 MBTI/基礎解説

MBTIのFiとFeは、どちらも感情に関わる心理機能ですが、感情を捉える視点が逆になります。

Fiは「私がどう感じているか」という主観の視点、Feは「相手がどう感じているか」という客観の視点で感情を捉えます。

FiとFeは16タイプ全員が機能スタックの中に持っており、どちらが優先的に働くかによってFi型・Fe型という分類が生まれます。

この記事では、2つの視点の違いと、それが1つの機能スタックの中でどう並ぶかによって表れ方が変わるという点から解説します。

この記事のまとめ

  • Fiは「私がどう感じているか」という主観の視点、Feは「相手がどう感じているか」という客観の視点で感情を捉えます
  • 視点を自分に置くか相手に置くかがちょうど逆になるため、この2つは対極と考えられます
  • どちらか一方だけを持つ人はいません。FiとFeは16タイプ全員の8機能スタックに含まれます
  • ソシオニクスにもFi・Feという記号がありますが、MBTI Fi・Feとは別の理論体系の用語です

執筆・運営:まさなー|「ルイケン ― 類型考察研究所」運営者・日本心理学会認定心理士

MBTI:ENFJ/ソシオニクス:Si-ESE(C)/エニアグラム:2w3/トライタイプ:271

大学で心理学を専攻し、現在は児童の発達支援の現場で対人援助に従事しています。理論を知識として理解するだけでなく、実際の人間関係や自己理解の中でどのように機能するのかを重視し、机上の理論にとどまらない「実際に使える生きた知見」を研究・考察しています。

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この記事で使う用語

本題に入る前に、本記事で繰り返し登場する2つの用語を確認しておきます。

心理機能とは、MBTIにおいて人が物事をどのように捉え、判断するかを8つに分けたものです(詳しくはMBTIの心理機能とは|8機能・機能スタック・16タイプ一覧)。

FiとFeは、その心理機能のうちの2つにあたります。

心理機能は「能力」や「性格の長所」としてではなく、何に意識が向き、どの方向から物事を扱うかという構造として捉えます。

機能スタックとは、心理機能が各タイプの中でどのような順序で配置されるかを表す構造です。

上位から第1機能(主機能/ヒーロー)・第2機能(補助機能/ペアレント)・第3機能(第三機能/チャイルド)・第4機能(劣等機能/アニマ)が並び、その先に無意識側の第5機能(ネメシス/対立機能)・第6機能(クリティック/批判機能)・第7機能(トリックスター/盲点機能)・第8機能(デーモン/破壊機能)が続きます。

カタカナの名称はネオユング理論のもので、対立機能・批判機能・盲点機能・破壊機能は当サイトでの呼び方です。

用語を確認したところで、まずFiとFeの違いの核心から見ていきます。

FiとFeの違いを一言でいうと

違うのは感情を捉える視点の向きです。

Fi(内向的感情)は、自分自身の主観的な感情反応へ意識が向き、それを内的な基準として形成する心理機能です。

何かに触れたとき、意識が最初に向かうのは「自分はこれをどう感じたか」です。

Fe(外向的感情)は、他者や集団の感情状態へ意識が向き、外界にある感情を扱う心理機能です。

同じ場面でも、意識が最初に向かうのは「相手はこれをどう感じているか」です。

ここで押さえておきたいのは、違うのが視点だという点です。

「Fiが上位だから自分の感情だけで決める」「Feが上位だから他者の感情だけで決める」ということではありません。

Fiの人も相手の気持ちを考えますし、Feの人も自分の気持ちを持っています。

違うのは、感情を捉えるときにまず自分の側から見るか、相手の側から見るかです。

この2つは「統一と独立」という軸で対になっています。

Feは外界にある感情を1つにまとめる方向へ働き、Fiはその統一に回収されない自分の感じ方を保つ方向へ働きます。

詳細解説

この対比は、思考機能のTi・Teと同じ構造を持っています。

Teが外界を客観的な視点で1つの秩序へまとめる方向、Tiがその統一に回収されない独自の考えを持つ方向であるのと同じ形が、感情の側でも成り立ちます。

判断機能4つは、統一へ向かう外向2つ(Fe・Te)と、独立へ向かう内向2つ(Fi・Ti)に分かれます。

違うのは扱う対象で、Fe・Fiが感情、Te・Tiが状況や論理です。

ここから分かるのは、FiとFeの違いが感情を捉える視点の向きにあるということです。

自分の側から見るか、相手や外界の側から見るかという1点で分かれています。

同じ場面で判断がどう分かれるか

FiとFeの違いを、Fi(内向的感情)とFe(外向的感情)の働き方で対比した図解

違いが表に出るのは感情をどちらの視点から捉えるかです。

FiとFeは、同じ状況に置かれても、最初に見ている感情が違います。

ここでは4つの場面で並べてみます。

場面1:プレゼントを選ぶとき

Feが優位に働いているとき、まず浮かぶのは「相手はこれを喜ぶだろうか」という問いです。

相手の好みや、受け取ったときの表情を思い浮かべながら選ぶ形になりやすくなります。

Fiが優位に働いているとき、まず浮かぶのは「自分はこの人に何をあげたいか」という問いです。

相手を大切に思う気持ちがあるからこそ、自分が心から贈りたいと感じるものを選ぶ形になりやすくなります。

どちらも相手を思って選んでいます。

違うのは、相手の側の感情から見ているか、自分の側の感情から見ているかです。

Feが優位な人は「相手が喜んでくれたかどうか」が成功の基準となり、Fiが優位な人は「自分があげたいものをあげられたかどうか」が成功の基準になると言えます。

場面2:場の空気が沈んでいるとき

Feが優位に働いているとき、その場の人たちがどう感じているかが、自分の感じ方より先に目に入りやすくなります。

他者の感情が気になり、自分も居心地が悪くなったり、落ち着かない状態になることもあります。

Fiが優位に働いているとき、場が沈んでいることは分かっていても、まず「自分はいまどう感じているか」を確かめる形になりやすくなります。

外から見ると、冷たく映ることもあれば、周囲に流されない人に見えることもあります。

場面3:意見が対立したとき

Feが優位に働いているとき、判断の中に「周りはこの意見をどう受け取るか」が自然に含まれます。

意見を持つときも客観的に捉えて、周りがどのように感じるのかという視点で伝えます。

Fiが優位に働いているとき、「自分はこの意見に納得できるか」が先に来ます。

相手の気持ちが分かっていても、自分の感じ方が動かない限り、譲る判断は起きにくくなります。

場面4:自分の気持ちを聞かれたとき

Fiが優位に働いているとき、普段から自分の側の視点で感情を見ているため、時間をかければ言葉にできる形になっていることが多くなります。

感情はストレートに表現できますが、他者と共有する言葉に置き換える段階で手間がかかりやすくなります。

Feが優位に働いているとき、普段から相手の側の視点で感情を見ているぶん、自分自身が何を感じているのかが後回しになりやすくなります。

自分の気持ちを尋ねられると答えが出てこない、自分の気持ちはわかるが表現しにくいという形になることがあります。

4つの場面に共通しているのは、感情をどちらの視点から捉えるかです。

FiとFeの良い面と悪い面|成熟度と心身の状態で変わる

FiとFeの違いが、同じ場面で判断が確定するまでの過程に表れることを示す図解

良い面が出るか悪い面が出るかは、機能そのものではなく、その機能の成熟度と、その時の心身の状態で決まります。

FiにもFeにも、良い面と悪い面があります。

どちらが出るかを決める軸として、当サイトでは次の2つを考えています。

1つは成熟度です。

その機能を自分のものとして意識できているほど良い面が出やすく、意識できていないまま自動的に働いているほど悪い面が出やすくなります。

もう1つは健全な状態か不健全な状態かです。

心身に余裕がある健全な状態では良い面が出やすく、ストレスや疲労が重なった不健全な状態では、成熟している人でも悪い面に傾きやすくなります。

成熟度は長い時間をかけて変わる軸、健全かどうかはその時々で変わる軸です。

機能 良い面(成熟・健全) 悪い面(未成熟・不健全)
Fe 相手への配慮・思いやり 迎合・自分の感情の否定
Fi 自分の感情を大切にできる 自己中心的になる

Feの良い面は、相手の感情を受け取ったうえで、それを配慮や思いやりとして相手に返せることです。

Feの悪い面は、相手の感情を優先するあまり相手に合わせすぎてしまうことや気にしすぎてしまうこと、自分の感情をないものとして扱ってしまうことです。

Fiの良い面は、自分の感じ方をごまかさずに大切にでき、自分は自分、他人は他人として境界線を持ち尊重し、周囲に流されない誠実さとして表れることです。

Fiの悪い面は、自分の感じ方だけを基準にしてしまい、相手の感情が視野から抜け落ちた自己中心的な振る舞いになることです。

詳細解説

配慮や思いやりは、Feの定義そのものではありません。

Feが成熟した状態で働いたときに表に出やすい「表れ方」です。

同じように、Fiが自己中心的に見えるのも、Fiが未成熟か不健全な状態で働いたときの表れ方です。

そのため、Feの人は配慮ができる、Fiの人は自分勝手、という見方はどちらも正確ではありません。

どちらの機能も、成熟度と状態によって良い面にも悪い面にも振れます。

※ここでは、良い面・悪い面の出方を、成熟度と心身の状態という2つの見方で整理しています。

FiとFeは同じ人の中に両方あります

片方が上位にあるとき、もう片方は必ず対になる下位のポジションに入ります。

FiとFeは、どちらか一方だけを持つという構造にはなっていません。

8つの心理機能はすべて、16タイプ全員の機能スタックに含まれています。

違うのは、それぞれがどのポジションに置かれるかです。

そしてFiとFeの配置には、規則性があります。

対極ペアである2つは、次の対応で入ります。

片方のポジション もう片方のポジション
第1機能(主機能/ヒーロー) 第5機能(ネメシス/対立機能)
第2機能(補助機能/ペアレント) 第6機能(クリティック/批判機能)
第3機能(第三機能/チャイルド) 第7機能(トリックスター/盲点機能)
第4機能(劣等機能/アニマ) 第8機能(デーモン/破壊機能)

たとえばFiが第1機能にあるINFP・ISFPでは、Feは第5機能に入ります。

Feが第1機能にあるENFJ・ESFJでは、Fiが第5機能に入ります。

第5機能は、主機能と同じポジションの裏側にあたる位置です。

主機能がその人の最も自然な物事の捉え方であるのに対し、第5機能はその逆方向にあたるため、普段はほとんど働かず、意識にのぼったときには摩擦として体験されやすくなります。

詳細解説

この位置に置かれたときの表れ方には、感情機能ならではの形があります。

Fiが第1機能にあるINFP・ISFPでは、Feが第5機能に入るため、「周囲はどう感じているのか」という圧として立ち上がりやすくなります。

それは自分の基準を押し流すものとして体験され、抵抗感を伴うことがあります。

逆にFeが第1機能にあるENFJ・ESFJでは、Fiが第5機能に入るため、「自分自身は本当はどう感じているのか」という問いとして立ち上がりやすくなります。

それは周囲との調和を壊す方向に働くため、居心地の悪さを伴うことがあります。

どちらも、その機能を使いこなせるようになったという合図ではありません。

主機能の側へ偏っていることに気づくためのシグナルとして扱います。

16タイプ別|FiとFeがどのポジションに入るか

自分のタイプの2つの数字を見比べると、どちらが優位でどちらが裏側にあるかが分かります。

タイプ Fiの位置 Feの位置
INFP 第1機能 第5機能
ISFP 第1機能 第5機能
ENFP 第2機能 第6機能
ESFP 第2機能 第6機能
INTJ 第3機能 第7機能
ISTJ 第3機能 第7機能
ENTJ 第4機能 第8機能
ESTJ 第4機能 第8機能
ENFJ 第5機能 第1機能
ESFJ 第5機能 第1機能
INFJ 第6機能 第2機能
ISFJ 第6機能 第2機能
ENTP 第7機能 第3機能
ESTP 第7機能 第3機能
INTP 第8機能 第4機能
ISTP 第8機能 第4機能

では、自分がどちらを優先しているかは、どうすれば見分けられるのでしょうか。

FiとFeの見分け方|自分がどちらを優先しているか

FiとFeのどちらを優先しているかを見分けるための観察ポイントを並べた図解

最初に浮かぶ問いが「相手は」か「自分は」かを見ると見分けやすくなります。

FiとFeのどちらが上位にあるかは、感情表現の多さを見ても判別しにくいものです。

Fiが上位にある人が寡黙とは限らず、Feが上位にある人が常に感情を出すわけでもありません。

手がかりになりやすいのは、次のような場面です。

  • 何かを選ぶとき、「相手はどう感じるか」が先に浮かぶか、「自分はどう感じるか」が先に浮かぶか
  • 場の感情が動いたとき、自動的に流れ込んでくるか、自分の感じ方とは別のものとして捉えるか
  • 判断を変えるとき、相手の感情の状態が理由になるか、自分の中の反応が動いたことが理由になるか
  • 自分の気持ちを聞かれたとき、すぐに答えが出るか、いったん自分の中を確認する時間が必要になるか
  • 疲れるのは、感情を受け取り続ける場面か、自分の感じ方を曲げて合わせる場面か

前者に近いほどFeが上位にある傾向、後者に近いほどFiが上位にある傾向が見られます。

ただし、これは目安です。

第2機能にあるか第3機能にあるかといった位置の違いまでは、この観察では判別できません。

詳細解説

見分けを難しくする要因が2つあります。

1つは、環境による適応です。

周囲の感情へ配慮することが求められる環境に長くいると、Fiが上位にある人でも、外向きの配慮の形を身につけていきます。

このとき見えているのは、Feが上位にあることではなく、Feの形をした振る舞いです。

もう1つは、第4機能や第8機能にある場合の見え方です。

下位に置かれた機能は、うまく働かないというより、極端な形で出ることがあります。

たとえばFiが第4機能にあるENTJ・ESTJでは、普段は外界の秩序づけに向いているぶん、崩れたときに過剰な傷つきや感情の全否定として現れることがあります。

Feが第4機能にあるINTP・ISTPでは、過剰な同調や承認への強い渇き、または他者の感情への否定や拒絶として現れることがあります。

これを「その機能を使えている」と読むと、タイプの判別を誤りやすくなります。

両方使っていると感じるとき

見るべきなのは、最終的にどちらの視点が判断を確定させているかです。

自己判定では「自分はFiもFeも使っている」という感覚を持つことがあります。

このとき、次のどちらかが起きていると考えられます。

1つは、上位にある側の機能で判断し、下位にある側の形式で振る舞っている場合です。

「自分はどう感じるか」で決めたうえで、外に出すときだけ相手の感情に配慮した形にしているなら、判断そのものはFi側の視点で成立しています。

もう1つは、相手や場面によって基準が入れ替わっているように見えている場合です。

このときは、扱っている対象が違うことが多くなります。

親しい相手には自分の感じ方をそのまま出し、仕事の場では場の感情を優先する、という使い分けが起きていることがあります。

いずれの場合も、どちらかが判断を確定させる側になっていることが多くなります。

その側を見ると、優位な機能が分かりやすくなります。

「Fi=価値観」という説明への疑問

当サイトは、Fiを価値観そのものとする説明を正確ではないと考えています。

MBTIの解説では、Fiを「価値観の機能」と説明されることがよくあります。

ここからは、当サイトでの解釈になります。

価値観や信念は、単一の心理機能に還元できるものではなく、複数の機能と経験の積み重ねによって形成される上位の心理構造だと考えています。

Fiが担っているのは、好きか嫌いか、心地よいか違和感があるかという、その場で起きる主観的な評価です。

その評価が積み重なった結果として価値観が形づくられることはありますが、Fi自体が価値観とは言えないのではないかと考えています。

詳細解説

この整理の根拠になっているのは、機能スタック上の反例です。

ENTP・INTPではFiが第7機能・第8機能という最下位に置かれます。

もし「Fi=価値観」であるなら、これらのタイプは価値観の薄い人ということになります。

実際にはそうではなく、確固とした価値観や信念を持つENTP・INTPはいくらでもいます。

つまり価値観を持つという働きは、Fiの位置とは独立しています。

何を重んじるかという重心が機能によって変わるだけで、価値観を形成する働きそのものはどの機能にも属していないと考えられます。

なお、人としてのあり方(心情・信条・倫理的なあり方)を意識的に捉える働きについては、ソシオニクスFiで説明した方が概念として整理しやすくなります。

この点は次のセクションで扱います。

※本セクションはユングやMBTI公式の説明ではなく、当サイトが独自に整理した考え方です。

ソシオニクスFi・Feと混同しない

ソシオニクスにも同じ記号がありますが、MBTI Fi・Feとは別の理論体系の用語です。

ソシオニクスは旧ソ連圏で発展した類型論で、MBTIとは別の体系として情報要素という8つの区分を持ちます。

記号が同じであるため混同されやすいのですが、定義が違います。

ソシオニクスFiは自分・他者・物事の内側にある人格的な構造を捉え、人としてのあり方を評価する要素です。

ソシオニクスFeは外界へ表出される感情や場の雰囲気を認識し扱う要素です。

MBTI Fi・Feが無意識的・自動的な物事の捉え方の優先様式であるのに対し、ソシオニクスの情報要素は意識的に使う処理の様式として扱われます。

そのため、Fiの説明に「倫理観」という言葉が出てきたら、それはソシオニクスFiの定義に寄っていると考えられます。

Feの説明に場の雰囲気づくりや空気の調整を挙げているものも同じで、それはソシオニクスFeが扱う領域です。

個別の対比はMBTIとソシオニクスFiの違いとMBTI FeとソシオニクスFeの違いで扱っています。

ソシオニクスはMBTIとは異なる切り口を持つため、当サイトでは別体系として並行して扱っています。

まとめ

FiとFeの違いは、感情を「私がどう感じているか」という主観の視点で捉えるか、「相手がどう感じているか」という客観の視点で捉えるかという視点の違いです。

ただし、これは「Fi・Feのどちらか一方しか持たない人がいる」という形では現れません。

また、Fiの人が自分の感情だけで、Feの人が他者の感情だけで決めるということでもありません。

良い面が出るか悪い面が出るかは、その機能の成熟度と、その時の心身の状態によって変わります。

自分のタイプの配置を確認したうえで各タイプの解説記事を読むと、ポジションごとの表れ方まで具体的に追えます。

注記

本記事の心理機能の定義とポジションの対応関係は、当サイトが独自に整理した基準に基づいています。

ユング自身は第1〜第8機能という機能スタックを提示しておらず、第5〜第8機能の配置と役割は後の研究者による体系化です。

当サイトはそれを参考に独自のタイプ発達モデルとして再解釈しており、この部分は検証途上の仮説として扱っています。

当サイト独自のタイプ発達モデルについては、当サイトのタイプ発達モデルで紹介しています。

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著者プロフィール:まさなー

大学で心理学を専攻し、心理学を中心に人間科学を学び、日本心理学会認定心理士の資格を取得しています。

現在は児童の発達支援に携わり、子どもや保護者への対人援助の現場に従事しています。

また、ネット上での個別相談やコミュニティ運用を通じて、多様な思考傾向・対人パターンを持つ人々と継続的に向き合ってきました。

こうした心理学の知識や支援の現場、実際の対話から得られた知見を基盤に、類型を単なる分類や診断結果として扱うのではなく、「なぜその人はそのように考え、感じ、行動するのか」という心理構造を読み解くことを重視して、類型論の研究・考察を行っています。

理論を知識として理解するだけでなく、実際の自己理解や人間関係の中でどのように機能するのかを検討し、理論と現実をつなぐ「実際に使える生きた知見」として言語化することを重視しています。

当サイトでは、ユング心理学を源流とする類型論やエニアグラム系理論などを参考にしながら、独自に体系化した「NEO16」「TYPE256」「トリエニア」を用いて、個人の思考・感情・行動パターンを多角的に考察しています。

これらは公式診断や認定制度に基づくものではなく、自己理解・他者理解を深めるための思考整理ツールとして位置づけています。

類型によって人を決めつけるのではなく、自分自身や他者を理解し、人生の選択や対人関係を見直すための視点として活用することを目指しています。

【類型プロフィール】

  • MBTI:ENFJ
  • ソシオニクス:Si-ESE(C)
  • エニアグラム:2w3
  • トライタイプ:271
  • 生得本能:Sx/Sp
  • サイコソフィア:LEVF
  • アマトリカ:EFSA

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