1. ルイケン ― 類型考察研究所とは
ルイケンは、C.G.ユングの心理類型論を基盤としたMBTI®理論、ソシオニクス、エニアグラムなどの諸理論を研究対象とし、人の思考傾向や心理構造を多角的に考察する独立研究サイトです。
当サイトは、単なる既存理論の紹介に留まらず、運営者の知見と現場での観察に基づいた「実用的な人間理解」を追求しています。
2. ルイケンの理念:型を越え、個に向き合うための「地図」
「タイプを固定化するためではなく、理解を深めるために分類する」
ルイケンの基本理念は、類型論を「人を分類して安心するための道具」ではなく、「自分自身の無意識の動機に気づき、他者との埋めがたい違いを橋渡しするための地図」として扱うことです。
複雑な人間の精神構造を理解するための補助線を引くことで、多様な価値観が共存できる視点を提供することを目指しています。
この理念を具体的な研究の枠組みに落とし込むと、ルイケンは次の三つの層から人間を捉えています。
一つ目は「人格形成」です。
なぜ今の人格になったのかを、幼少期の養育環境・生存戦略・囚われといった観点から扱います。
ここではエニアグラムとトリエニアモデルを用います。
二つ目は「人格構造」です。
どのような心理機能としての構造を持っているのかを、心理機能や情報要素の観点から扱います。
ここではMBTI理論・ソシオニクス・NEO16モデル・TYPE256モデルを用います。
三つ目は「人格統合」です。
人格をどのように成熟させていくのかを、シャドウ・投影・アニマ・アニムス・個性化といった観点から扱います。
ここではユング心理学を用います。
この三層に共通する中心テーマが「個性化」です。
類型論は自分の構造を知るための道具であり、ユング心理学は自己統合の理論として位置づけています。
恋愛・仕事・創造性といった具体的なテーマは、この自己統合が現実の人生にどのように現れるのかを考察する応用領域として扱います。
なお当サイトは、ユング心理学を解説することを目的とはしていません。
ユングの概念を土台としながら、既存理論の紹介と運営者自身の解釈、そしてルイケン独自の仮説を明確に書き分けた上で、独自の人格理論を構築していく立場を取っています。
3. 運営者プロフィール:まさなー
大学にて心理学を専攻し、日本心理学会認定心理士を取得。
現在は児童に対する発達支援の現場に従事する心理専門職として、日々、多様な特性を持つ子どもたちや保護者への対人援助を行っています。
私の研究スタンスは、常に「現場」にあります。
心理学的な基礎理論も大切にしつつ、発達支援の現場でのリアルな人間観察(実践)、そしてSNSを通じた対話データを融合しています。
既存の教科書的な定義だけでは説明しきれない「生きた人間性」を言語化することを、ライフワークとしています。
4. ルイケンのアプローチ:「分類」ではなく「構造」を読む
類型論は、しばしば「あなたは〇〇タイプです」という結論を提示するためのラベルだと勘違いされます。
しかし本来の目的は、人の心の働きを「構造」として深く理解することにあります。
注目すべきは「どのタイプに当てはまるか」ではなく、「どのような判断基準で世界を捉え、何を無意識に排除しているのか」を読み解くことです。
「分類の視点」では、表面的な行動に当てはめて終わる。
「構造の視点」では、以下の見えない力学を読み解く。
- 判断の絶対的基準はどこに置かれているか
- 何を最優先にし、何を後回し(または排除)にするか
- 内なる葛藤と自己矛盾はどこから生じるか
基礎理論が「何が違うのか(What)」を整理する段階だとすれば、ルイケンのアプローチは「なぜその違いが生じるのか(Why)」まで踏み込み、無意識の葛藤パターンを解き明かす段階を目指しています。
5. 当サイトの独自理論について
ルイケンでは、既存の理論を深くリスペクトしつつ、より精密に人間を捉えるために以下の独自モデルを提唱・運用しています。
(1)NEO16モデル(ユング心理学に基づく類型論の再構築)
ユング心理学を基盤とし、8機能モデルなど後続の議論を参考にしながら、16タイプの構造を独自に再解釈・発展させたフレームワークです。
(2)TYPE256モデル(多層的統合アプローチ)
NEO16モデル(内面的な動機)とソシオニクス(外的な情報処理)を掛け合わせ、16×16=256通りの組み合わせとして体系化した独自理論です。
(3)トリエニアモデル(心の三層構造)
エニアグラムを「(1)無意識の囚われ」「(2)意識的な選択」「(3)理想の追求」という三層構造として捉え、精神分析理論や発達心理学の視点と統合した性格分析モデルです。
6. 知的財産権および商標に関するポリシー
■ 商標権について
MBTI®およびMyers-Briggs Type Indicator®は、Myers & Briggs Foundation, Inc.の登録商標です。
Tritype®は、Katherine Chernick Fauvre氏の登録商標です。
「エニアグラム」に関する名称・理論等については、特定非営利活動法人日本エニアグラム学会をはじめとする関連権利者・団体の権利に留意しています。
詳細は利用規約・免責事項をご確認ください。
当サイトにおけるこれらの商標の記載は、理論・概念の出典を明示し、読者との混同や誤認を防ぐことを目的とした説明のためのものです。
当サイトの商品名・サービス名として使用するものではありません。
■ 公式団体との関係性
当サイトは、Myers & Briggs Foundation、The Myers-Briggs Company、Katherine Chernick Fauvre氏ならびに同氏の公式組織・認定プログラム、特定非営利活動法人日本エニアグラム学会その他各権利者・関連団体とは、提携・承認・認定その他の公式な関係を有しない、独立して運営する非公式サイトです。
■ 独自性の宣言
当サイトで掲載しているNEO16、TYPE256、トリエニアモデル等の分析モデルおよびコンテンツは、運営者独自の研究・考察に基づいて構築した著作物です。
これらは既存の理論から着想や参考とした部分を含みますが、当サイト独自の解釈・分析体系であり、各理論の公式見解を説明・再現することを目的としたものではありません。
また、公式理論の代替を意図するものではなく、公式診断や既存の診断結果との一致を保証するものでもありません。
7. ルイケンの活動内容
- タイプ考察記事: 独自の知見に基づく心理機能やエニアグラムの深掘り。
- 研究ノート: 現場での観察記録や理論の最新仮説の公開。
- 創作支援: キャラクターの心理構造や関係性を深めるための類型論の応用。
- 分析セッション: 独自の理論を用いた対話型の自己理解サポート。
8. 連絡先
お問い合わせは以下のフォームよりお願いいたします。
※個人情報保護および業務の特性上、電話番号や個人のメールアドレスは公開しておりません。
取材・執筆のご依頼、内容に関するご質問等はフォームより順次対応させていただきます。

