運営者:自己紹介
運営者:まさなー
「ルイケン ― 類型考察研究所」を運営している、まさなーと申します。
本ページでは、当サイトの思想的スタンス、研究背景、依拠している理論、および情報提示の透明性について明確に示します。
はじめに:診断名で自分を終わらせないために
診断名はゴールではなく出発点 ― 心の「構造」を理解するという視点
インターネット上には、数多くの性格診断や類型テストが存在します。
しかし、その多くは「当たっているかどうか」の確認で終わり、なぜその思考や行動を繰り返すのかという根本構造には踏み込みません。
短い選択式質問やAIによる自動生成結果だけで、人間の内面を精密に捉えることには明確な限界があります。
私自身、類型論を学び始めた当初は診断結果を気にしていましたが、次第に「タイプ名そのもの」よりも、その背後にある思考・感情・動機の構造を理解することこそが本質だと実感するようになりました。
ユング心理学における類型論の本来の目的は、人を分類して固定化することではありません。
前提の違いを理解し、自己理解と他者理解を深め、その先の成熟や成長につなげるための視点を得ることにあります。
ルイケンでは、診断名を最終的な答えとして提示するのではなく、「なぜそう考え、そう振る舞うのか」を読み解くための土台として類型論を扱っています。
提供する価値:答えではなく「見取り図」を提示する
当サイトが重視しているのは、「あなたは◯◯タイプです」という結論そのものではありません。
重要なのは、その結論に至る思考の流れや判断の癖、無意識的な優先順位といった心の構造です。
類型論は、正解を当てるためのものではなく、自分自身や他者を理解するための“見取り図”として機能するときに最も価値を発揮します。
この見取り図があることで、これまで曖昧だった違和感や対人関係の摩擦、自分自身への疑問が、構造として整理されていきます。
私は、心理学の学術的知見と、発達支援の現場における対人援助経験の両方を通して、この視点の有効性を確認してきました。
当サイトの考察は、理論紹介に留まらず、現実の人間理解にどう接続できるかを常に意識して構成されています。
経歴・専門性
私は、大学にて人間科学科 心理学専攻を修了し、人間学士の学位を取得しています。
あわせて、日本心理学会が認定する認定心理士資格を保持しています。
現在は、児童の発達支援に携わる心理的専門職として活動しています。
より深く一人ひとりの特性に寄り添った支援を行うため、基礎心理学および発達心理学を中心に学術的な訓練を受けてきました。
学術的な心理学の基盤と、実際の支援現場での観察経験を統合しながら、類型論を「使える理解の枠組み」として再検討しています。
研究領域と職業的関心
私は、様々な類型論の枠組みを主要な研究対象としています。
特に以下の切り口から、人間性の解像度を高めることを重視しています。
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発達支援との接続: 児童の発達支援の現場経験から、発達段階における心理傾向の変化や、多様な個性を持つ子どもたちへの支援アプローチを考察しています。
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現実との照合(臨床的観察): 日常の対話や臨床現場での観察を通じ、既存理論の「隙間」にある現実の人間性を言語化しています。
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成熟と成長: 類型論を「相性」だけで終わらせず、個人の成熟や人生の物語を読み解く鍵として捉えています。
まさなー自身の類型データ
私自身のタイプによる思考傾向や心理的動機は、独自の理論を検証し、構築する上での重要な出発点となっています。
私の類型プロフィール
- MBTI®:ENFJ
- ソシオニクス:Si-ESE(C)
- エニアグラム:2w3(トライタイプ 271)
- 生得本能:Sx/Sp
- サイコソフィア:LEVF
- アマトリカ:EFSA
探求の背景と依拠している理論
ルイケンにおける類型論の考察は、C.G.ユングの心理学を起点としつつ、国内外の理論・研究・臨床的知見を参照しながら独自に統合・検証したものです。
公式理論を無批判に適用するのではなく、現実の人間観察との照合を重視しています。
主に参照している理論・研究者は以下の通りです。
- ジョン・ビービー氏(John Beebe) サンフランシスコ・ユング研究所の著名メンバー。ユングの「個性化」をタイプ論を通して理解するための「MBTI 8機能モデル」を、心の発達を捉える解釈の枠組みとして参照しています。
- ダリオ・ナルディ氏(Dario Nardi) 性格タイプと脳の活性化パターンの相関性に注目。公式サイト(Radiance House)等を通じ、心理機能をより科学的・客観的に理解するための助けとしています。
- オーシュラ・アウグスティナヴィチューテ氏(ソシオニクス創始者) 心理構造を説明する「モデルA」や、タイプ間の動的な関係性(相性論)を考察する際の参考にしています。 > 著作アーカイブ(Wikisocion Project)
これらは、当サイトの考察を支える理論的背景であり、読者が自ら検証可能な外部理論として明示しています。
参考文献・リソースと情報の透明性
心理学的洞察の精度を高めるため、以下の文献および公的な書誌情報をベースに、日常への応用の参考にしています。
- 『タイプ論』カール・グスタフ・ユング著 国立国会図書館の書誌詳細 / Amazon
- 『MBTIへのいざない: ユングの「タイプ論」の日常への応用』 国立国会図書館の書誌詳細 / Amazon
- 『MBTIタイプ入門 タイプダイナミクスとタイプ発達編』 国立国会図書館の書誌詳細 / Amazon
ルイケンにおける理論的スタンス
類型論は学派によって解釈が異なります。
ルイケンでは、公式理論を深くリスペクトしつつも、以下の明確なスタンスで独自の探究を行っています。
Neo16モデル(16タイプ・心理機能考察)
C.G.ユングの原典やMBTI®公式書籍、ネオユング理論(Neo-Jungian Typology)を研究対象としつつ、現場の観察知見を加えて「無意識の優先順位」や「機能の階層」を再定義した独自の考察体系です。
公式理論を尊重しつつも、あくまで「いち考察者」としての視点から、独自の分析や解釈を行っています。
ソシオニクスについて
モデルAなどの理論的枠組みをベースに、現実での観察をもとに独自に考察し、情報を発信しています。
主に海外の文献や最新の議論を参照し、情報のアップデートに努めています。
Type256モデルについて
Neo16モデル(内的な動機)とソシオニクス(外的な情報処理)を掛け合わせた、16×16=256通りの独自の多層分析モデルです。
「同じタイプなのに話が合わない」「違うタイプなのに本質が似ている」といった、従来の単一理論ではこぼれ落ちてしまう繊細な個人差の言語化を試みています。
トリエニアモデル(三層構造エニアグラム考察)
エニアグラムの3タイプを単に並列させるのではなく、①無意識の囚われ、②意識的な選択、③理想の追求という三層構造として捉え、発達心理学的な視点や精神分析理論を統合した独自モデルです。
これにより、人生における成長のプロセスや心の矛盾を、より物語性をもって立体的に読み解くことが可能です。
最後に
ルイケンの考察を通じて、読者の皆様が自己理解と他者理解を深める旅をサポートできることを願っています。
理論に縛られすぎず、現実のパターンを共に探求していきましょう。
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重要な注意事項:商標と公式機関との関係
当サイトの信頼性と透明性を担保するため、商標権に関する事項を再度明記いたします。
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MBTI® / Myers-Briggs Type Indicator®: The Myers & Briggs Foundationの登録商標です。当サイトは一切関係ありません。
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Tritype®: Katherine Chernick Fauvre氏の登録商標です。当サイトは同氏の公式組織とは一切関係ありません。
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独自理論: Neo16モデル、Type256モデル、トリエニアモデルは、当サイト独自の解釈に基づく著作物であり、公式理論の代替ではありません。
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